
痔の予防法について ~ちょっとした心がけで予防は可能です~
(1)お通じを整えるため、食事でとる食物繊維を増やす
新鮮な果物、葉物野菜、イモ類、キノコ類、海藻類、こんにゃく、豆腐、そば、
全粒粉パン及びシリアルなど。
(2)水分をたっぷりとりましょう
1日コップ8杯の水が理想的です
(3)その他、予防法10項目
1. 毎日お風呂に入りましょう
2. おしりは清潔にしましょう
3. 便秘にならないように気をつけましょう
4. 下痢をしないように注意しましょう
5. 排便のとき無理にいきまないようにしましょう
6. おしりを冷やさないようにしましょう
7. 長時間、同じ姿勢を続けないようにしましょう
8. 長いドライブは避けましょう
9. アルコール、刺激物は控えめにしましょう
10. 医師に相談し正しい診断をつけましょう
中でも、正しい排便習慣と入浴して温めることが大事です。
知ってるようで知らない痔の話
痔には内痔核(イボ痔)、裂肛(切れ痔)、痔ろう(あな痔)の3種類が存在します。
ここでは中でも痔で8割を占めるイボ痔(内痔核)についてお話していきます。
イボ痔(内痔核)とは「肛門にある血管(痔核静脈)が粘膜がゆるむことでもとあった場所より外に飛び出す状態」のことです。
これは便秘などの排便習慣が悪いことが原因
で起こるといわれています。
痔を悪くしないためにはこの排便習慣をうまくコントロールすることがキーとなります。もちろん放置しておけば、知らず知らずのうちに悪くなっていきます。
自分で痔の気があるなとお感じの方は早期発見、早期治療が肝心ですので、当院消化器科外来におかかりになることをお勧めします。
御自身がどのくらい悪くなっているかの目安として痔の分類というものがありますの
で、参考までに御利用ください。
I ~ IV度まであります。
◆ 痔の分類
I 度 |
あまり痛みの自覚がないが、出血が気になる |
II 度 |
トイレの後にいぼが飛び出すが、自然にもどる |
III 度 |
トイレの後、指でもどさないともどらなくなる |
IV 度 |
飛び出したいぼ痔に激痛、もう戻しても戻らない状態
(排便後、寝込んでしまうことも、、、) |
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一般的には、 I度、II度は軟膏等(手術はしない)で治療します。
III 度、IV 度は手術が必要です。
もし上記分類に当てはまるようでしたら、医師と御相談ください。

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