
「 日帰り手術とは ~Day Surgery~ 」
日帰り手術は、医療費が高いアメリカで誕生しましたが、いまでは日本でも日帰り手術が普及しはじめています。
それはこの不景気の時代、命にかかわるような病気でないかぎり長期間会社を休んで治そうと思っている人は少ないという理由からです。
今後、日帰り手術はそういった方々の悩みの種を解消するひとつの手段となっていくことでしょう。
これから日帰り手術についての特徴、流れ、対象疾患等について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
「 特 徴 」
(1) 日常生活のリズムをくずさずに手術ができる
仕事が忙しく休みが取れない方でも、手術が日帰りなので日常のながれをくずさずに過ごすことが可能です。
しかし、すべての仕事が可能というわけではありません。事務仕事などの軽い仕事に限られます。重労働の方などはすぐに職場復帰とはいかないのでそういった方は最低でも術後2週間できれば1ヶ月ほどは軽い仕事へ変えてもらえるように職場と相談してもらうことにしています。
(2) 入院の煩わしさがない
手術といえば入院というのが今でも一般的常識のようです。
しかし、当院では日帰り可能な疾患を厳選して行っておりますので、長期入院になる方はほとんどいません(ただし、心臓疾 患等の持病をお持ちの方は入院期間について担当医師と相談となります)。お仕事が忙しく入院ができない方にはこの「入院が必要ない」ということが最大のメリットとなるはずです。
(3) 費用が安い
入院せず日帰りですから同じ手術でも他院に比べ費用は安くすみます。
(費用については手術内容についてことなりますので、当院での診察後、受付でお問い合わせください。)
(4) 体への負担が軽い
体への負担が軽い疾患を厳選し日帰り手術の対象としています。
「 日帰り手術の流れ 」
来院時、手術希望があれば、当日手術前検査をし、本人の時間があればその日のうちに検査結果と手術の説明をいたします。
次にお会いするときは手術当日となります。ただし、胆石症の場合のみ、術前に一度MRI検査をさせていただく日が他にございます。
当日、来院し手術室へ。
手術終了後、麻酔が覚めるまで病室で回復・休養します。

「 帰宅の条件 」
(1) 歩行できること
(2) 排尿できること
(3) 軽い食事がとれること
(4) 痛みが軽度であること
以上、4つの条件がクリアーできれば無事退院可能となります。

症例によって異なりますが、退院後も定期的な外来通院が必要となります。
退院後、もし困ったことや術後の状態の変化があったときは夜間でも当直医が待機して いますので御安心ください。
「 対象疾患 」
以下の疾患が日帰り可能なものです。
・痔核・痔ろう手術
・腹腔鏡下胆嚢摘出術
・そけいヘルニア手術
・下肢静脈瘤手術
・甲状腺手術
・乳腺腫瘍手術


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